チベット体操 丹田呼吸での山登り

今年に入ってから、一月に一度のペースで山登りをしています。
趣味ではなくて仕事です。

一人ではできない作業であることと、一人では何かがあった時に危険ということもあり、二人で山を登るんです。

『熊出没注意』と書かれた看板が立っているんですよ。
ま、冷や汗ものの一日になるんですけどね。

昨日がその日でした。

午前中に片道約40分の沢登りコースを終わらせたあと、何度も短い登り下りをして、夕方に峠近くを目指しての山登りとなるんです。

で、この担当者、昨年入社の2年目で元気がいいのですが、どちらかというとあまり喋らない。
何事も自分のペースが得意です。当然、山登りも自分のペースでどんどん上がって行くんです。

「ちょっと休憩しますか?」と言った、気の効いたことは言わずに、ただひたすら上を目指して登るんです。

実は、この山登りで試していることがあります。

丹田呼吸での山登りです。

この試みで一番大事なのが『呼吸に集中すること』。そうですよね、丹田を意識しながら呼吸をしている時に話しかけられては困るんです。

そういう意味では、ものすごく環境の整った中での 山登り となるんです(笑)。

試してみると分るのと思うのですが、最初はなかなか呼吸のペースがつかめません。しかし、そのうちに自分のリズムができてきます。呼吸に合わせて足を運ぶか、足に合わせて呼吸を合わすかというところに落ち着くと思います。

この、ただひたすら上を目指しての山登り。30分間の間、休みなしで登るんですわ。
とんでもないと思うでしょ! そう、とんでもないんですわ!

でもね、「いけるんですわ これが!!」
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最後までもつんです。で、もっとびっくりすることがあるんです。
目的地に着いた時にね、胸で「はぁはぁ」していないんです。
そのままの呼吸で少ししたら、それで何ともないんです。

ウソみたいでしょ? でもね、ホントなんです。

で、この担当者

「ちょっと休憩してからにしましょうか?」

などと、気の効いたことをいうようなこともなく(笑)、すぐに作業に取りかかるのですが、それができてしまうんです。

何度か試しているのですが、毎回同じような結果になっています。

下りは、黙ってても勝手に足が進んで行きますので、呼吸に合わせての足の運びで山を下りています。

今回、この担当者が一つだけ気を使ってくれたことがありました。山を登る前に「糖分を摂りましょう」と、キャンディーをくれました。口の中で長い間なめていましたが、これはこれで力になったような気がしました。

実はポケットに、以前講座を受講していただいた方からいただいた『沖縄黒糖』が一つ入っていました。

山を下りる前に口に入れたのですが、すっと口の中に溶けて、そのまま体に浸透して行くような感覚を覚えました。浸透圧を感じたという方が正解かも知れません。

体が糖分を欲しがっていたのだと思いますが、初めての感覚でした。
来月は、別の自然糖分(でいいのかな?)で試してみようかな?と思いました。

このブログをお読みの方の中には、『ウォーキング』をされている方もいらっしゃると思います。是非、丹田を意識した呼吸での『ウォーキング』を試してみて下さい。

今日書いたことが実感できるかも知れませんよ。

そうそう、この担当者、おもしろく書きましたが実にいい奴なんですよ。

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