チベット体操 自分のタイミングを大切に

この一ヶ月、福岡から東京まで講座で回りましたが、各会場でこれだけは絶対に忘れなかったという自信があるフレーズがあります。

最後のご自宅でする体操の中で、繰り返し使った言葉です。

「ご自分のタイミングで結構ですから、○○の体操に移って下さい。」

この「ご自分のタイミングで結構ですから」

という言葉です。

どういう場面か?というと、例えば、第2の体操が終わって呼吸を整えてもらいます。この後の、第3の体操に移る時に、私が言う言葉です。

どうして、そんなに何回も繰り返したか?というと、何かの動作に移るタイミングって、人それぞれで違うと思うんです。

そのタイミングを、とても大切にしていただきたいんです。

どういうことか?というと

何かをしようとするタイミングって、いままで生きてきた中で培われたタイミングだと私は考えているんです。

例えば、お花をしている方が、ハサミをパチンと入れるタイミング。
例えば、お習字をしている方が、筆を半紙に下ろすタイミング。
例えば、お茶をされている方が、煎じようとするタイミング。

きっと、何かのきっかけで始めようとするはずなんですね。

そのタイミングで各体操を始めていただきたいんです。
そうすれば、今まで培ってきたものが、その瞬間に凝縮されると私は思うんです。

そのタイミングを大切にする ということは、今まで生きてきたこと、習ってきたことを全て活かせることができると思うんです。何も無駄にはならないんです。

ですから、毎回毎回

「ご自分のタイミングで結構ですから、○○の体操に移って下さい。」

と言い続けてきました。

これは私たちが提唱する、一つのチベット体操の方法です。
もし、よろしかったら今晩からの体操に取り入れてみて下さい。

そのためには、一つの動作が終わったら、しっかりと呼吸の間を取って下さい。

そうして

「ご自分のタイミングで結構ですから、次の体操に移ってみて下さい。」

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