昨日は、儀式を繰り返している時の『間』についてのお話でした。
でも、『間』って、他にもあるんんです。
一昨日書いた、儀式と儀式の間の『間』というのもあります。
この『間』も、私たちはとても大切にしてきました。
前の体操、例えば第2の体操を終えて、第3の体操に進むとしましょう。
皆さんはどのようにして、次の体操に移っていきますか?
「そんなの、時間がないから、すぐに次の体操に移るよ」
「呼吸が整うまで、じっくりと時間をとってるよ」
色々な方が、色々な方法で次の体操(儀式)に移っていると思います。
これは、私たちが行なっている一つの例です。
先程の、第2の体操を終えて、第3の体操に進むとしましょう。
第2の体操が息を吐きながら、足を下ろして、頭も下ろして終わったとします。
そうしたら、仰向けの姿勢のまま、楽な姿勢になって、呼吸を整えてもらいます。
自由な体勢でいいんです。膝を立てても良いし、そのままでも良いです。
まずは、呼吸を整えます。
と、同時に気持ちも整えます。
そして、呼吸も気持ちも落ち着いたら、腰を痛めないように起き上がって、次の第3の体操に移るんです。
で、大事なことがあります。
移るタイミングは、それぞれ違っても良いと思うし、違って当たり前なんです。
なぜか?
この移るタイミングは、今まで自分が知らず知らずの間に培われてきたものだからです。
いつも言うのですが
生け花をしている方には、茎を切るタイミングとか花を生けるタイミング
お茶をしている人には、お椀を持つタイミング
野球をしている人には、打席に入るタイミング
みたいなものが必ずあるんです。
そのタイミングで次の体操に移るというのは、今まで生きて来たことを活かすということなんですね。
ですから、ご自分一人でチベット体操をする時には、『この間・タイミング』をとても大切にしていただきたいんです。
2012年01月08日
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