チベット体操 他にも『間』はあるんです

昨日は、儀式を繰り返している時の『間』についてのお話でした。

でも、『間』って、他にもあるんんです。

一昨日書いた、儀式と儀式の間の『間』というのもあります。

この『間』も、私たちはとても大切にしてきました。

前の体操、例えば第2の体操を終えて、第3の体操に進むとしましょう。

皆さんはどのようにして、次の体操に移っていきますか?

「そんなの、時間がないから、すぐに次の体操に移るよ」
「呼吸が整うまで、じっくりと時間をとってるよ」

色々な方が、色々な方法で次の体操(儀式)に移っていると思います。

これは、私たちが行なっている一つの例です。

先程の、第2の体操を終えて、第3の体操に進むとしましょう。
第2の体操が息を吐きながら、足を下ろして、頭も下ろして終わったとします。

そうしたら、仰向けの姿勢のまま、楽な姿勢になって、呼吸を整えてもらいます。
自由な体勢でいいんです。膝を立てても良いし、そのままでも良いです。
まずは、呼吸を整えます。

と、同時に気持ちも整えます。
そして、呼吸も気持ちも落ち着いたら、腰を痛めないように起き上がって、次の第3の体操に移るんです。

で、大事なことがあります。
移るタイミングは、それぞれ違っても良いと思うし、違って当たり前なんです。

なぜか?

この移るタイミングは、今まで自分が知らず知らずの間に培われてきたものだからです。
いつも言うのですが

生け花をしている方には、茎を切るタイミングとか花を生けるタイミング
お茶をしている人には、お椀を持つタイミング
野球をしている人には、打席に入るタイミング

みたいなものが必ずあるんです。

そのタイミングで次の体操に移るというのは、今まで生きて来たことを活かすということなんですね。

ですから、ご自分一人でチベット体操をする時には、『この間・タイミング』をとても大切にしていただきたいんです。

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