チベット体操 富士山の森づくり

富士山植樹に、大勢の人が集まってきました。開会のセレモニーの後で、まずは現地まで歩いて登ります。
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富士山御殿場口5合目付近に広がる『富士山砂漠』の火山砂礫は、とんでもない広さで圧倒されます。写真で茶色に見えているのが、何とか植物が生えている場所です。

とりあえず、背丈の低い植物で草原化を図り、その後風で飛んできた種子とか草原に棲む小鳥や動物達が運んでくる種子で森をつくる・・という自然環境づくりなんです。

昨日つくった3000鉢のポット苗を予定地まで運び、いよいよ植樹開始です。

ポット苗に見合った穴を掘り、ポットから移植。葉っぱを7割くらい落として穴に埋め、埋め戻す作業が続きます。今回は30~50センチくらいの間隔で植えました。その後、風よけ、日よけの為に杉の葉っぱ等で周りを囲います。景観上の理由で、今回は竹囲いはなしでした。
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大勢で植えるものだから、1時間足らずで作業は終了しました。ポット苗は、正確には3200くらいあったと思いますが、多くの人の力は凄いと実感しました。

今日植樹をした苗がどのくらい根付くかは全く不明です。全部が全部根付く訳ではないんです。
それ程、富士山の環境は甘くないからです。

富士山に広がる火山砂漠の広さを考えたら、気の遠くなるような活動ですが、全国から集まってくる人の顔にはそんな悲壮感は見あたりません。

いつかは、きっとこの富士山砂漠に緑が広がることを確信しているからだと思います。
年に一度ですが、同じ気持ちで集まってくる人がこんなに多くいるんですからね。


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