チベット体操 呼吸は自然と入ってくる

私たちが呼吸をとても大切にしているのは、このブログでも何度も書いています。

実際にしっかりと呼吸ができているか?受講生にお話を聞くと
「息は吸えるのですが、吐くのがなかなかうまくいかないんです」
というお話をよく耳にするんです。

でも、良ーく考えて下さい。

「息が吸える ということは 息が吐けている」
ということなんです。

なぜか?というと、吐いた分だけ息は入ってくる訳ですから、
『しっかりと吸える ということは しっかりと吐けているんです。』

では、どうして、自分は吐けていないと思うのでしょうね?
それは、『しっかりと吐いた』という実感が湧かないからです。

では、どうしてたら『しっかりと吐いた』という実感がもてるのでしょうか?

試しに自分の体で試してみましょう。

息は無理のないように、ゆっくりと吐いていきましょう。口で吐くというよりも、お腹で吐きます。
しっかりと吐くのですが、ここまではいつも通りだと思います。

今度は、お腹を凹ませながら、息を吐いていきます。この時に、お腹はしっかりと凹ませます。自分では凹ませているように思えても、凹んでない方が多いです。

お腹に力を入れると凹みにくいですから、力を抜いてどんどんと凹ませていきます。
息は、お腹でゆっくりと吐いていってます。

もうこれ以上お腹を凹ますことは出来ないという処まで凹ませてた時に、息も吐き終わろうとしています。この時に、肛門辺りを閉めて最後に吐き切ってみて下さい(この動作は重要な動作です)。

で、ここからがとても大事です。

息を吐き切っているので、次は吸う動作に入るのですが、この時に自分から『吸おう』と思わないで、フッとお腹を緩めてみて下さい。

どうですか?

お腹が膨らんで、空気がお腹に入ってきていませんか?

そうなんです。自分で吸おうと思わなくても、空気は自然に入ってくるんです。
なぜかって? 息を吸わなければ死んでしまうからです(笑)。

先ほど言ったみたいに、吐いた分だけは入ってくると思いますので、お腹いっぱいになったら、もう一度先ほどの要領で息を吐いていけば良いんです。

その呼吸を繰り返せば良いんです。

これが出来るようになったら、今度はこの呼吸で体操をしてみて下さい。

このリズムで基本の回数の3回をしてみて下さい。
それはそれは、今までとは違ったチベット体操になっていると思います。

このリズムが、私たちチベットクラブのチベット体操のリズムになっているんです。

『深い呼吸とそれに合わせたゆっくりな動作』

その時に、自分は何を考えているか?気持ちはどこを向いているか?
を冷静に観察してみて下さい。

きっと、意識は自分自身に向かっていると思います。
そう、いつぞや書いた

深い呼吸をすることで、自分の内面を見つめているんです。

この記事へのコメント

  • aya

    こんばんは。
    最近は、基本夜体操してます。CDとあってないなと思って、使わないでしています。私の体操はゆっくりみたいです。
    質問なんですが、吐ききるとき肛門をしめて、おしりをあげるのは、全部の体操でするのでしょうか?
    休息のとき正座をするのですが、その時も?と考えていました。
    産後だからか、呼吸も体操もうまくでくなくて最近の小さな悩みです(^_^;)
    2012年06月04日 21:17
  • T体操のお兄さん

    ayaさん
    こんばんは。
    ブログの記事にもしましたが、人の体って朝と夜とじゃ違いますよね。私も夜は、少しゆっくりになるので、CDは聞いていません。
    ご質問をいただいた、休憩時の件ですが、休憩をする時はしめる、あげることは考えないで、しっかりと休憩をしていただきたいです。それよりも、体操をしている時と同じ吸う吐くのリズムを保ってみて下さい。
    次のポーズに入るのに、自然と入っていけると思います。
    コメントを読ませていただいた限りでは、とてもしっかりと出来ていると思います。細かなところまで意識をすることが出来ているように思います。
    2012年06月05日 00:09