その一つが『アルコールを飲まなくなった』ことだと思います。
間違わないで下さいね、『飲めなくなった』のではないんです。
『飲もうと思わなくなった』んです。
夏のとんでもない暑さの後、自宅に帰って冷蔵庫にキンキンに冷えたビールがあったとしても、まず飲むことはないです。
先日、四国徳島県上勝町に行った時のこと。
人口1,700人足らずの町の山の奥に、週末のみ開く Bar IRORI があります。
役場で講座を終わらせた後、温泉に入ってからBar IRORI にお邪魔しました。
初めての方は、途中で心細くなって数回は帰ろうと思うくらいの山の奥です。
「松下さん 何にしますか?」と、オーナーの仁木さん。
「泊めてもらえるなら飲みます」
「いいですよぉ、ただし、お連れがいますけどいいですか?」
「いいです いいです じゃ、上勝オリジナルお願いします」
という話から始まって、閉店まで楽しい時間を過ごしました。
ここに来た時にしか飲まないカクテルを3杯飲みました。
で、閉店後、電灯もない山道を20分ほど走り仁木さん宅へ。その後焼酎のお湯割りを出していただき、2時半くらいまで火を起こした囲炉裏でお肉やら野菜を焼きながら、楽しい時間を過ごしたのでした。
ここに寄らなかったら、一年分くらいのアルコール量です(笑)。
幸い翌日は二日酔いもなく、車で一路高知市内を目指したのですが、こんなお酒の飲み方になっているんです。
何かのヒントになれば良いと思いますが、チベット体操と呼吸法を長年続けた結果のご報告です。
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