チベット体操 初級も上級もないんです

3月の高知でのチベット体操を受講して下さった方からお手紙が届いた。

私が『声のCD』を送るのが遅くなってしまい、その2週間がとても長く感じたこと。

いざ体操をしようと思ったら、第2の体操で首が上がらず、足も上がらずにすぐに疲れてしまったこと。

講座の時に「そのうちにできるよようになります」というのを覚えて下さってて、実際に3週間くらいしたらできるようになったこと。

家で一人でできる体操だから、続けていこうと思っていること。

読んでいるうちに「高知に行って良かった」と、心の底から思えるようなことが書かれていました。

3週間続けたら上がらなかった首をあげて体操ができるようになった こんな進歩を何と比べることができるでしょうか?

チベット体操は、誰かと何かを比べる体操ではないんです。

自分の中で、自分が変わっていく。

その変化は、自分にしかわからないことなんです。

変化をさせるためには、毎日の目立たない、地道な作業が必要で、誰もそんなことには、付き合ってくれません。

でも、それで十分ではないかと、私は思うんです。

先日書いた、合掌造りの部材の結合に使われている『ミツマタやコウゾ』は、茅葺ぶき屋根の裏で、年月とともに固く縛られていくそうです。

本当に大切なところは、人の目につかない、地道な作業の中にあるんです。

その作業あるからこそ、長い年月風雪に耐えることができて、合掌造りの集落がいまでも在るんです。

最後に 「また高知に来てくださいね」って、書かれていました。

ありがとうございます。

秋にまた高知に行きたいと思っています。
長い年月そこに在る.jpg


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