チベット体操 ホームグランド

夏至前で十分な明るさはあるのだけれど、暗くならないうちにと下山を始めた。
宝永山プリンスルート.jpg
登山道の鳥居をくぐり歩き始めたが、何だかちょっと様子が違うことに気がつく。

登山道の岩が、何となくガサガサしていて、不安定な状況だと思われた。

富士宮ルートは、登山道の勾配がきついので、不安定な足元に不安を覚えた。

そういえば、登ってくる時に、下りのブル道を使う人が多かったのも気になっていた。

昨年までは、ブル道を歩く人はそんなに見なかったような気がする。

一番上の雪を横切ったところで、ブル道を下山することにした。

こんな所で怪我をして動けなくなることは、イーコール下山できないことにつながるからだ。

しかしこのブル道、何度も馬返しを繰り返すが、歩いても歩いても標高が下がっていかない。

そこで、私にとっては初めての試みだったが、途中から御殿場ルートにトラバーした。

わらじ館の上に出て、御殿場ルートで下山を始めると、目の前には、見慣れた宝永山が待っていてくれた。

これだけで、気持ちが落ち着いた。

まるで、ホームグランドに帰ってきたような安心感だ。

宝永山の空気は、富士山頂とは全く違う。

登山者が富士山頂上で味わいたい空気感は、きっとこの空気感ではないかな?と勝手に思っている。

チベット体操で、最高回数の21回を何度も到達するした後に感じたものは、実は強迫観念だった。

身体もすっかり変わって、体重も10キロ以上すんなりと落ちたが、変わった体を維持するためには最高回数の21回をしなくてはいけない。

逆に言うと、21回をし続けなければ、この身体は維持できないと言う思いがとても大きくなっていた。

そんな体操が面白いか?と言うと、全く面白みのない体操になってしまっていたんだよね。

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