チベット体操 下りは下りで結構きつい


休憩休憩.JPG
ちょっと休憩(撮影日2018.07.30)

富士登山、登りがきついのは誰もが分かっている。

それじゃ、下りは楽か?

と、言われると、

下りは下りで、結構きついんです。

登りとは違う筋肉を使うんです。

今回は、御殿場ルートを下るので、待っているのは大砂走り。

一歩で二、三歩分進むので、慣れた人には楽なのですが、筋肉の疲労が伴って、踵からちゃんと足を出せないと、思いの外足に負担がかかってしまいます。

そういう時には、無理をせずにちゃんと足を休ませてあげようね。

チベットクラブのチベット体操は、ポーズとポーズの間にしっかりとした休憩をとります。

ま、やってる動作そのものが、そんなにきついポーズを取る訳でもないので、休憩というよりも『間(ま)』の時間です。

「呼吸を整えましょう」

と言っていますが、正確には『気持ちを整える』ことが目的です。

気持ちの良い呼吸と、よそ事を考えない集中した気持ちで、5つのポーズをとるんです。

私の写真を見ると理解できると思いますが、外見はとても変化をしています。

しかし、もっと変化をしたものがあります。

それは『内面、気持ちの持ち方』です。

内面が変わらないと、外見はなかなか変化をしてくれないんですよ。

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