チベット体操 第4の体操

私たちの体操は、出来る限り原書に近い体操を心がけています。それには、翻訳された『若さの泉 5つのチベット体操』がかかせません。

しかし、気づいておられる方も中いらっしゃると思いますが、一カ所だけ少し違う所がありました。

それはどこか?というと、『第4の体操』です。と言っても、最初の部分です。
本の通りに書くと

○1.足を前に投げ出して座る。足先の間は30センチほど開ける。上半身は直立させ、手のひらを床につける。足は垂直にする。

○2.息を吐きながら、顎を胸につけるようなつもりで、頭を前に倒す。

○3.息を吸いながら頭を後ろにそらす。

○4.同時に腰を上に持ち上げていく。

○5.胴体が床と水平になる位置まで持ち上がったところで息を止める。ゆっくりと息を吐きながら○1の形に戻る。繰り返す。

上の○3の部分です。
もう少し詳しく書かかれていますので、その通りに書きますね。

ここからが少し難しい。頭をできるだけ後ろにそらす。それと同時に・・・と続きます。

今朝のテレビの映像では、頭は最後にそらすような動きになっていると思います。

では、なぜ『最初に頭をできるだけ後ろにそらすのか?』実は、この意味合いがわからなかったのです。

で、今はどうしているか?というと、私たちは、本の通りに最初に頭を後ろにそらしてやっています。講座でそのようにお教えしているクラスもあります。

今朝のクラスでは、次回3回目からは、それをお教えします。

何が違うか?というと、実は息が非常に吸いやすい、ポーズが取りやすいということにつながっているんです。

これは、やればすぐに理解していただけると思います。

しかし、この動作は、初めての方には非常に『恐い・不安定』な動作に感じると思います。
私も最初、そのように感じたので、頭は後からそらしていたんです。

ですから、先程そのようにお教えしているクラスもある ・・と言ったのは、第4の体操がしっかりとできる人たちには、そのようにしてもらっているんです。

『恐い・不安定』と感じられたら、無理をする必要はありません。手足の位置がしっかり決まり、安定して動作ができるようになったら、頭を先にそらす事を考えてみましょう。

ちょうど、バイクでコーナーを曲がる時に、目線は最終出口を向いている。あるいは、スキーで滑る時に、顔はいつも谷底の方を向いているのと同じだと思います。

その方が、動きに自然と体がついてくるんですね。

私は大丈夫 !と思える方は、頭をできるだけそらすようにして、今晩から体操をしてみて下さい。その時に、細かいところまで観察をしながら、動作をして下さいね。手と足の感覚がちょっと違ってくるかも知れませんので、修正が必要になる方もいらっしゃると思います。

で、ここでも○5のあとで、○1の形に戻るように書かれていますね。何が言いたいか、このブログを読んでいただいている方にはお解りですね。

そう、○1の姿勢は息を吸っているんです。○2で吐き出すんです。

そうそう、今朝の放送の中では、第2の体操は『顎を胸にはつけていません』。あれは、一連の動作を知ってもらう為にした動作が編集されて、第2の体操のようになっていますが、あれは正式な動作ではありませんからね。間違わないで下さいね。

この記事へのコメント

  • ゆみこ

    ほぉ・・・
    「若さの泉」って、何故さらさらーっと読み流してしまいそうな文章なんでしょうか^^;
    このブログのおかげで、本当に助けられている感じです。
    第4の体操、試してみますね。
    いつもありがとうございまーす。
    2007年11月12日 23:13
  • T体操のお兄さん

    ゆみこ さん
    そうなんですよね、そういう書き方ですよね。
    でも、ワザとそのように書かれていると、私は思っています。

    本当に『若さの泉』を手に入れたいのなら、自分で探してごらんなさい。ヒントはあげるよ・・・ということだと思います。

    結果は、読む人の夢、情熱次第ということだと思います。

    ですから、いくら私たちがここに色々な事を書いても、最終的にはこれをご覧になっている方次第なんです。

    ご自分で、手に入れようとしない限り、手に入らないものなんです。

    『若さの泉』は、人からもらうのではなくて、自分から手に入れにいくものなんですね、きっと。
    2007年11月13日 22:32
  • 一児のパパ

    >何が違うか?というと、実は息が非常に吸いやすい、ポーズが取りやすいということにつながっているんです。

    確かにこの方が息が吸いやすいですね。原典(原書の方)ではどう書いているのか、手に入れて読んでみたくなりました。
    2007年11月14日 05:38
  • T体操のお兄さん

    一児のパパさん
    そうなんですよ、やはり原書は原書なんですよ。
    1.Sit on the floor with your legs outstretched,your feet apart, and your hands on the floor.

    2.Bring your chin to your chest.

    3.Let your head sink back as far as it will go.

    4.Keepong your arms straight and your hands and feet in place, bend your knees and raise the trunk of your body to a horizontal position. Tense your muscles, then relaax.

    こうですよ。
    2007年11月14日 23:59
  • 一児のパパ

    うわぁ、

    翻訳された文章とは読んだ時のイメージが全然違う。外国語のニュアンスを正確に翻訳して伝える事の難しさを感じました。
    2007年11月16日 05:44

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