チベット体操 予防しかないんですよね

「どうしたんですか?」
変な姿勢で歩いてきた男性に、思わず声をかけてしまった。
「さっき、靴を履こうとしたら 腰がギクっとなっちゃって・・・」
そのまま、ドアノブで体をしばらく支えて、何とか階段を2階まで上がって来たらしい。

同期入社ということで、長年のおつき合いの中で、何度かこういうのを目の当たりにしてきた。ひどい時には、現場から車に乗せて会社まで戻った事もあった。

腰痛持ちの方には、耳の痛い話になるかも知れませんね。

実は、私も腰痛持ちなんです。

「今の仕事をやめた方がいいですよ」と、医者に言われた事もありました。仕事が外での作業になったばかりで、初めてのぎっくり腰。目の前が真っ青になりました。

長年の腰痛とのおつき合いで、『腰痛は予防するしかない!』 というのが私の答えになっています。

毎朝、懲りずにチベット体操を続けているのも、実は腰痛防止でもあるんです。その日、一日を過す体を作って出かけるという意味合いもあります。

それでも、何かのちょっとしたことで、腰が重くなったり、痛く感じる事はあるんです。で、よく考えてみると、朝時間がなくて体操をせずに出かけた時に、そういう事って起きているんですね。

コメント、メール等で、腰痛持ちなんですが体操をしても大丈夫でしょうか?
という問い合わせをいただいています。

何度か書いているとは思うのですが、私の場合は

・どうしてもズキズキと痛いようなら安静にしています。
・痛みもかなりおさまって、できそうかな? と思った場合には、私は体操をしています。

でも、無理無理ポーズをとったりはしません。体と相談しながら、本当にできる範囲で体を動かしています。

初めて『ギクッ』とした時には、今までどんな歩き方をしていたかな?と思うほどでした。
それくらい、自分が健康な時には、痛みってわからないんですよね。

痛めて初めてわかる 腰の痛さ。
病気になって初めてわかる健康の大切さ。

毎日毎日の短い時間の積み重ねが、実は病からの予防にもなっているんですね。

この記事へのコメント

  • 三上紘司

    「どうしたんですか?」って声をかけるところが松下先生ですね^^。
    変な話ですが、毎日スーパーに買い物に行くのは家内ではなく私です。
    朝一番で行くんですが、こちらも無表情なら、レジの人も無表情。
    でも、こちらから、「今日の天気は変ですね!」と一言かけるだけで、その能面のようなお顔が自然なスマイルに変わるのです。
    私自体もそうですが。
    さすが、兄さんは先を行ってますね^^
    今日も大きな学びを頂きました。
    治療より予防。
    ありがとうございます。
    2008年03月18日 17:24
  • 一児のパパ

    お兄さんは腰痛持ちだったのですか。では、簡単なアドバイスですが、身体を前に倒す際に、腰は自然に直立した状態(「生理的前湾」といいます)を極力保ったまま、(腰からではなく)股関節から曲げるようにしてみて下さい。身体を起こす時も、(背筋は腰の湾曲を保つ目的だけに使い)お尻の筋肉を使って股関節から上体を持ち上げるようにして下さい。

    太ももの後ろ側の大腿二頭筋が突っ張って痛いかも知れませんが、腰への負担は大幅に軽減されます。「立位体前屈」を同じ要領で時々行なって大腿二頭筋を普段から柔軟にしておくと、腰痛予防になりますよ。

    中国伝統医学でも、足の太陽膀胱経という経脈が背中から足の後ろ側を通っており、腰痛に効くツボがたくさんあるのも、同じ理屈で脚の後ろ側の筋肉をほぐすと腰痛に良いからだと思います。
    2008年03月19日 05:53
  • T体操のお兄さん

    三上 紘司 さん
    いつもありがとうございます。

    声をかける前の勇気って凄く必要な気がしますが、かけ終わったら、実はそんなに大した事じゃないって、気づく時がありますよね。

    きっと、行動に入る前に余計な事をいっぱい計算しているんでしょうね、・・ならどうしよう なんてね。

    自分で物語を作って、文字に書いたら凄い作家になる方もいらっしゃるのではないでしょうか(笑)?

    でも、こんにちは の一言で十分なんですよね。
    2008年03月19日 22:27
  • T体操のお兄さん

    一児のパパさん

    アドバイスをいただき、ありがとうございます。

    おかげさまで、チベット体操を始めてからは、書いたような強烈な腰痛にはお目にかからなくなりました。

    無理をしないといいながら、無理をしなくちゃいけない時もあり、そんな時には チベット体操のありがたさを感じます。
    2008年03月19日 22:32

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