チベット体操 意識して息を吐く

山頂手前の狛犬と鳥居(撮影日2018.08.21) Torii and Guardian Dogs 3700m 人の目を気にしない『しりとり』の威力はすごくて、気がついたら山頂下の鳥居と狛犬の前に着いていた。 『しりとり』をすることによる『息を吐く効果』は、驚くべきものがある。頭痛はいつの間にかなくなっていた。 呼吸法というと、息をいっぱい吸うことと思われがちだが、吸…

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チベット体操 酸素があるのが嬉しい 

宝永火口縁を下る(撮影日2018.07.30) 宝永第一火口から宝永火口縁までが、今回の最後の上り坂だ。 ここからは火口縁を下り、樹林帯の中を横切って、富士宮ルート5合目に戻る。 もう上り坂がないという安心感と、吸っただけ酸素がカラダに入ってくる嬉しさで、ルンルン気分で足元も軽い。 チベット体操で、深い呼吸をして、空気をいっぱい吸うことが当たり前の自分のカラダには…

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チベット体操 浅い大砂走りに気をつけて 浅い呼吸と深い呼吸

砂の浅い大砂走り(撮影日2018.07.30) 御殿場ルートの特徴の一つが、下りの大砂走りだと思う。 この大砂走りを下るのは、一歩で数メーター進むから、楽し良いはずだった。 しかし、今年の大砂走りはちょっと違った。 (下りはプリンスルート登りを使うので、大砂走りは宝永山との別れまでしか歩いていないので、そこまでの事を書いています) 砂が浅いんです。 本来な…

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チベット体操 下りは下りで結構きつい

ちょっと休憩(撮影日2018.07.30) 富士登山、登りがきついのは誰もが分かっている。 それじゃ、下りは楽か? と、言われると、 下りは下りで、結構きついんです。 登りとは違う筋肉を使うんです。 今回は、御殿場ルートを下るので、待っているのは大砂走り。 一歩で二、三歩分進むので、慣れた人には楽なのですが、筋肉の疲労が伴って、踵からちゃんと足を…

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チベット体操 深い呼吸が出来た

虹が迎えてくれた(撮影日2018.07.29) 16時頃に、今晩の宿、御殿場ルート7合4勺のわらじ館に着いた。 富士山頂上には、雲一つない富士山ブルーが広がり、下方には虹がかかり、私たちを迎えてくれた。 夕方には、目の前の雲に、影富士が描かれた。 夜には、麓の街の 花火大会があり、3000mからの花火を楽しませてくれるという、『富士山出血大サービス』な1日となった…

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チベット体操 シンプルなことから始める

晴れてきた 宝永山馬の背(撮影日2018.07.29) 台風12号が静岡県内を物凄い暴風雨で襲った翌朝、富士宮五合目からプリンスルートで登頂を開始。 もちろん、状況の確認はちゃんとして、無理な登山はしないのが原則です。 スタートは、レインウエアを着装して、6合目、宝永第一火口、宝永山馬の背に向かって、本日最難関の坂道を登った。 6月に宝永山を目指したけれど、雨に降…

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チベット体操 しりとり

だんだん距離が短くなる馬返し(撮影日2018.07.11) 朝5時にわらじ館を出て、山頂を目指して歩き始めた。 ここでも大事なのは、『入り方』。 ゆっくりゆっくりと足を進めます。 昨日のように『寒天ゼリー』で水分を…とおもったが、身体が『寒天ゼリー』を欲しがらなかった。 寒天ゼリーは良いのだろうが、中に入っている何かの成分が、身体が欲しがってなかったのかもし…

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チベット体操 水に代わるもの

宝永第一火口縁から火口へ降りていく(撮影日2018.07.10) 6合目までの『入り』が上手くいったので、身体はとても楽だった。 今回は、水に代わるものとしてセブンイレブンの『寒天ゼリー』を広口ボトルに詰めてきた。 nalgeneの広口ボトルには、250gの寒天ゼリーが2つ分入った。若干の重みは感じるが、今回の試みの一つだ。 小休憩でこれを試したが、「なかなか良い」。…

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チベット体操 異次元の景色

御殿場方面を見る(撮影日2018.06,17) 御殿場ルートから宝永火口を経て富士宮5合目に戻る、プリンスルートは、異次元の景色を見ることができます。 写真は、御殿場ルートが見えています。 手前の高い杭が立っているのが下山ルート(大砂走り)。 写真中央が上りの登山道です。 その向こうに河口湖を臨む事ができます。 御殿場ルートは、この何もない所をひたすら登るんです。…

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