第3の体操を短い言葉で表すと
『立ち膝で状態を後ろに反らせます』
こうなります。
今日も2010年に書かれた記事を引用して、その後3年経って感じた事を書いていきます。
昨日の第2の体操でも書きましたが、ポイントはやはり呼吸です。
チベット体操は、呼吸に合わせて動作を行います。
「息を吸う、息を吐く、息を吸う、息を吐く」
これに合わせて
「立ち…
今日も先日の東京講座での質問を紹介しますね。
第3の体操というのは
『立ち膝で上体を後ろに反らせます』
という動作なのですが、この反らし方についての質問でした。
質問
「反らす時には、どこから反らせばいいのでしょうか?」
息を吸いながらの動作になるのですが、この時もやはり丹田を意識して、丹田あたりから無理のないように反らせて下さい。
上体を反らせる動作に意識…
今年になってからずっと記事を書いてきましたが、あまりポーズ、動作について書いてないと気がついた方もいらっしゃるでしょうね。
もちろん動作もとても大事だと思います。
でも、動作と同じくらい体操をする時の『呼吸や意識や気持ち』も大事だと私たちは考えています。
なぜか?というと、このチベット体操は、誰かと競争して何かを競うものではないからです。
昨日は、第2の体操から第3の体操に移…
■第3の体操説明
<立ち膝で上体を後ろに反らせます>
ポジションの確認
・膝で立って、脚の指は立てます
・手はお尻の後ろ
*深い呼吸で鼻から息を吸います
いっぱいまで吸ったら、あごを胸に付けて息を吐いていきます
吐き切ったら、今度は息を吸いながら 上体を反らせていきます
できたら、あごは ぐっと伸ばしてみましょう
いっぱいまで吸ったら、息…
『若さの泉 5つのチベット体操』あるいは、英文で書かれた『ANCIENT SECRET OF THE FOUNTAIN OF YOUTH』を読んでみただけではわからない部分というのはあるんです。
確かにポーズの写真はあるのだけれど、どうなっているのだろう?という部分のことです。
実は、第3の体操の足の幅なんかがそれにあたると思います。
先程の本の中では、 『両膝頭と両足指先を支…
昨日の続きになります。
息がトホホというくらいに吐き出した後、今度は息を鼻でゆっくりと吸いながら上半身を後ろに反らしていきます。下腹に息をいっぱい吸い込み、いっぱいまで反らしたら、今度はゆっくりと吐きながらもとのポジションに戻ります。
この第3の儀式後半の大切なポイントはこれ。
まず、上半身を反らしながら、下腹にいっぱい息を吸う事です。実はこれが非常に難しいのですが、何と言ってもこれが…
皆さんがやられているのは、第3の儀式前半の息を吐き出しているところです。
まず、ポーズは立ち膝、足の甲をペタっと床につかないで、一番前の女性のように足の指でしっかりと支えて下さいね。
次は両手。反らした時に支えますので、お尻の下(大腿筋)に当てて下さいね。
最初に息を吸って、下腹がしっかりと膨らむようにして下さいね。意識して膨らませて下さい。
いっぱいまで吸ったら、顎(あご)を胸…
第2の儀式は、立ち膝の状態から息を下腹にいっぱい吸い込みます。その後、顎を胸に付けて丹田を意識しながら、トホホというまで息を吐き切ります。
その後、息を下腹で吸いながら、後ろにそらせていきます。いっぱいまで吸ったら、ゆっくり息を吐きながら元の位置に戻ります。
この時の注意点は二つ。
一つは、トホホというまで息を吐き切る事です。その時には意識して、丹田付近のお腹を凹めて下さい。最初は腹筋…
第3の儀式
意識を自己の内部に向けるために、目を閉じた方が良いです
【方法】
1.立ち膝の状態で、手はお尻の少し下にある大腿筋に沿うようにあてがう。
2.鼻でお腹の底までしっかりと息を吸います。その後、口から息を吐きながら頭を曲げていき、顎を胸にぴったりと付けます。息を吐き切ります。
3.鼻から息をお腹の底に吸いながら、頭をできるかぎり後ろにそらし、同時に上体もそらす。その…