チベット体操 どうして息を吐くことから始めるか?

昨日、声のCD『ごほうびの時間です』に、何度も何度も出てくるフレーズがあるというお話をしました。

実は、もう一つよく出てくるフレーズがあります。

各体操の最初の呼吸にそのフレーズは出てきます。

「口から 息を(深く)吐きます」

私たちの体操は、息を吐くことから始まります。

それはどうしてでしょうか?

希望としては、体操をしている15分間は、何も考えないような、真っ白の時間で過ごしたいんです。でも、そんなことは、経験を積んだ僧侶でもあるまいし、難しいですよね。

で、昨日呼吸についてお話をした、『意識して呼吸をするんです』も、実は呼吸のことを考えているんですよね。何か矛盾をしているような気もしますよね。

息を吐くことを意識する。
息を吸うことを意識する。

これだけで、二つ意識をしていることになるじゃないですか。
でもね、最初に息をしっかりと吐いてさえいれば、その後は息を吸うしかないんです。吸わないと死んじゃいますものね(笑)。

息は、吐いた分だけ自然に入ってくるものです。だから、そんなに「吸おう、吸おう」と思わなくてもよくなるんです。その分、薄い意識でよくなるんです。

次に息を吸うことの前準備にもなるんです。

いつもいつも、そういう意識で呼吸をしていたら、そのうちに意識をしなくてもそのようになっています。

そういう理由で、私たちのチベット体操は、息を吐くことから始まっているんです。

お試しくださいね。

"チベット体操 どうして息を吐くことから始めるか?"へのコメントを書く

お名前:
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント: