チベット体操 まだまだ途中なんです

元気な野菜を育てようと『たんじゅん農法』を始めて3年になります。無農薬、無肥料でほとんど水もやらない。時間はかかるのだけれど、虫も付かなくなるという農法です。

ブラジルから年に一度来日されて、日本全国を普及のために行脚されていらっしゃる 林さんが、今日は遠州森町に来られて、農場の視察と交流会を行ないました。

今日は参加者が多くて、県内外から50人近く集まりました。
20120528たんじゅん林.jpg
午前中に、いちじく畑、野菜畑、お茶畑を視察して、実際の現場でどのようなことをしているか?を皆さんに説明。林さんが 農地の状況を解説するという感じで視察が進みました。

今日の3カ所は、いずれも3年前のこの視察を機に、『たんじゅん農法』を始められた方達です。ずっとお付き合いをさせてもらっている人たちばかりなのですが、かなりいい感じで『たんじゅん農法』を自分のモノにしているような気がしました。

ちなみに3人とも『チベット体操経験者』なんですよ。

午後の交流会で、こんな意見が出ました。

「林さんは、かなりのところまで『たんじゅん農法』を進化させていますが、本にしてはどうなんでしょうか?私は始めたばかりなのですが、どうしていいのかよく解らないんです。」

これに対して、こんなお話がありました。

「『たんじゅん農法』というのは、先生は土なんです。畑はそれぞれ違うので、それぞれに合った『たんじゅん農法』があるんです。この農法は、まだまだ途中なんです。今日は正解かも知れませんが、明日には答えが変わっているかも知れないんです。ですから、今日の話は忘れてしまった方が良いんです。」

このブログには『健康な野菜づくり』というカテゴリで記事をいくつか書いているので、覚えておられる方もいらっしゃると思います。

私が『たんじゅん農法』に惹かれてやまないのは、チベット体操と非常に似ているからです。

『たんじゅん農法』が、目に見えない部分の根を深く伸ばして、土の中に酸素を送ろうとしているように、私たちのチベット体操では深い呼吸で体の中に酸素を取り入れます。

土の中に腐敗物がなくなると、虫が付かない野菜ができようになるんです。同じように、深い呼吸とともにポーズを繰り返すことで体が変化して、意識が変わり活力が蘇ってくるんです。

しかし、それは突然に変化をするモノではないんです。どうしても時間が必要で、人それぞれ違う体に自分から取り組んでいくしかないんです。

そうして、何年も毎日体操を続けていますが、まだまだ途中なんですね。

今日の林さんの言葉を、そっくりそのままチベット体操に置き換えてもいいんじゃないか!とも思えました。

林さんは、明日はお隣の掛川市で同じような行事があります。そうして月末は青森、その後北海道へと移動されます。今日しかないタイミングでお会いすることが出来ました。感謝です。

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